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鳥取タクシー運転手射殺、売上金と財布強奪か
鳥取市立川町で17日夜、「毎日タクシー」(本社・鳥取市)の運転手下田和雄さん(60)(同市滝山)が射殺された事件で、数千円あったとみられる売上金や下田さんが釣り銭用に持っていた財布がなくなっていることが鳥取県警の調べでわかった。
県警は、強盗殺人事件として鳥取署に捜査本部を設置した。
捜査関係者によると、下田さんは背中から右胸にかけて銃弾が貫通。解剖の結果、死因は失血死だった。タクシーの運転席ドア付近で銃弾が見つかり、薬きょうも車内に落ちていた。県警は、下田さんは自動式拳銃で後部座席から撃たれたと判断。銃弾と薬きょうを鑑定し、拳銃の特定を進める。
毎日タクシーなどによると、下田さんは17日午後9時25分頃、JR鳥取駅北口で客を乗せ、「鳥取市大杙(おおくい)へ向かう」と無線連絡していた。県警は、乗客を装った犯人に襲われたとみている。
車内に残された日報によると、この日の売り上げは数千円。ダッシュボードと下田さんのワイシャツの胸ポケットには千円札が数枚ずつ残っていたが、財布がなくなっていた。
(2009年7月18日21時00分 読売新聞)
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http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090718-OYT1T00838.htm
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