2009年12月23日星期三

防衛予算:新型護衛艦の建造費計上へ 戦車整備費も 政府

防衛予算:新型護衛艦の建造費計上へ 戦車整備費も 政府
 政府は23日、10年度の防衛予算で、海上自衛隊最大となる新型護衛艦の建造費と、新型戦車の整備費を計上する方針を固めた。事業仕分けでは、装備品に関して「政治判断を待つ」と結論を先送りしていた。護衛艦の建造費は巨額に上ることから、連立与党の社民党から異論が出る可能性もある。

 新型護衛艦は広大な甲板を持つ空母型で、ヘリコプター9機の同時運用が可能。全長248メートル、基準排水量1万9500トンで、約1200億円を計上する見込み。災害派遣や国連平和維持活動(PKO)の洋上拠点として活用する方針。

 新型戦車は74式戦車の老朽化に伴い代替として導入する。防衛省は16両(約150億円)の導入を求めているが、台数はまだ決まっていない。

 防衛省幹部は同日、「防衛・財務省間では計上でほぼまとまった。ただ、社民党が受け入れるかどうかは確定していない」と語った。【仙石恭】

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毎日新聞 2009年12月23日 23時08分

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091224k0000m010090000c.html

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