2009年8月26日星期三

吉田の火祭り:夜空を焦がす松明 富士のふもとに15万人

吉田の火祭り:夜空を焦がす松明 富士のふもとに15万人
 富士山の夏山シーズンの終わりを告げる伝統行事「吉田の火祭り」が26日、ふもとの山梨県富士吉田市で行われた。国道沿い約2キロに並べた高さ約3メートル、直径約90センチの大松明(たいまつ)77本と、氏子の家の前に組んだ井げたの松明に一斉に火が入れられ、観光客ら約15万人(同市発表)が夜空を焦がす勇壮な炎に見入った。

 同市の北口本宮冨士浅間神社と諏訪神社の秋祭りで、約400年前から続くと伝えられる。この日は富士山をかたどった神輿(みこし)など2基が国道沿いを練り歩いた後、午後6時15分ごろ、大松明に次々と点火された。

 7月1日に山開きをした富士山の山梨県側登山者数は延べ22万255人(25日現在)で、同市が統計を取り始めた81年以降、過去最高を記録した昨年に迫るペースとなっている。【田上昇】

毎日新聞 2009年8月26日 20時32分


http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090827k0000m040075000c.html

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