2009年10月15日星期四

60トンくい打ち機が横倒し、民家ドスン直撃

60トンくい打ち機が横倒し、民家ドスン直撃

15日午前8時35分頃、千葉県八千代市村上の元医院の解体現場で、高さ約23メートル、重さ約60トンの大型くい打ち機が倒れ、道路向かい側にある無職太田しづ子さん(76)方の木造2階住宅を直撃し、2階部分が全壊した。

 太田さんが1階台所にいたが、自力で逃げ出して無事だった。

 八千代署によると、建物の基礎のくいを抜き取る作業のため、作業員がくい打ち機を約10メートル移動させたところ、バランスを崩したという。同署は夜の雨で地盤が緩んでいたとみて、詳しい原因を調べている。

 太田さんは「聞いたことのない音が座敷中に響いて、必死で外に飛び出した。怖くて震えが止まらなかった」と顔を引きつらせた。

 くい打ち機のアームが電線を切断し、約1000世帯が一時停電した。現場は東葉高速鉄道村上駅から約500メートル東の住宅街。

くい打ち機が民家を直撃した事故現場(読売ヘリから)=田中成浩撮影


(2009年10月15日11時31分 読売新聞)


http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091015-OYT1T00446.htm

沒有留言:

發佈留言