2009年11月7日星期六

島根女子大生殺害:200人以上の態勢で捜索

島根女子大生殺害:200人以上の態勢で捜索

広島県北広島町の山中で、島根県立大総合政策学部1年、平岡都(みやこ)さん(19)=島根県浜田市原井町=の頭部が見つかった死体遺棄・損壊容疑事件で、島根・広島両県警の合同捜査本部の7日の捜索は、200人以上の態勢で、遺体発見現場周辺や平岡さんが最後に目撃された島根県浜田市中心部につながる道路沿いなどで行った。人間の背丈よりも高いやぶの中や谷川に分け入り、捜索は困難を極めた。

 島根県警は115人が、浜田市と遺体が発見された臥龍(がりゅう)山(広島県北広島町)付近とを結ぶ国道186号を中心に捜索した。わき道や河原などにも入り、棒で草むらをつつくなど入念に調べたが、遺体の一部や物証は見つからず、午後5時15分に日没のため捜索を打ち切った。8日も同じ態勢で捜索する。

 広島県境の浜田市南部では、山あいに木造住宅などが建ち並ぶ。つえやカメラなどを手にした捜査員が縦一列で進む姿を近くの住民らが見つめた。商店従業員の女性(41)は「こんな静かな場所が物々しい雰囲気になるなんて……」と不安そう。高校3年生の長女がおり、「娘と同世代の女性が被害に遭ったかと思うと本当に怖い。残りの遺体を早く見つけ、親元に帰してあげてほしい」と訴えた。

 臥龍山近くの集落では、広島県警の捜査員が6日に続き、防犯カメラの映像などを求めて聞き込みを行った。協力を求められたガソリンスタンドは「うちのカメラは記録を残していない」と説明すると、捜査員は早々に引き揚げたという。


国道186号沿いの急な斜面に分け入って捜索する島根県警の捜査員ら=島根県浜田市で2009年11月7日午後2時10分、小川昌宏撮影


毎日新聞 2009年11月7日 22時52分(最終更新 11月7日 23時22分)


http://mainichi.jp/select/jiken/news/20091108k0000m040077000c.html

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