5月1日23時3分配信 読売新聞
【香港=竹内誠一郎】香港政府は1日、香港に滞在中のメキシコ人旅行者が新型インフルエンザに感染していることを確認したと発表した。
アジアで感染者が確認されたのは初めて。4月30日にメキシコから上海経由で香港に到着し、発熱などの症状が出たため、香港の病院で診察を受けたという。
感染者は各国で増大しており、AP通信によると、米国で132人、カナダ34人に上った。感染が確認された国・地域は、ペルーでの例が後に「シロ」と判定されたが、香港のほかデンマークも新たに加わり14となった。
一方、二次感染の報告も相次いでいる。AFP通信によると、ドイツで1日、メキシコ旅行帰りの感染者を看護していた女性の感染が新たに確認された。女性にメキシコ渡航歴はなかった。二次感染はスペインでも4月29日に報告された。
韓国では1日、海外渡航歴のない男女2人から、新型インフルエンザと疑われるウイルスが検出され、二次感染の可能性が出ている。 最終更新:5月1日23時3分
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