2009年5月30日星期六

太陽光発電パネルを市立小中学校200校に設置…横浜市

太陽光発電パネルを市立小中学校200校に設置…横浜市
 横浜市は今年度、全市立小中学校の4割に当たる200校に、太陽光発電パネルを設置することを決めた。


 文部科学省によると、学校での設置としては全国最大規模。市は、2025年度までに市民1人当たりの二酸化炭素(CO2)排出量を04年度比で30%削減する方針を掲げており、将来的には全校に設置したいとしている。

 横浜市によると、家庭用の約3倍となる10キロ・ワットの発電能力を持つパネルを1校に1基ずつ設置する。1基で40ワット電灯約50本をまかない、市民1人分の排出量と同じ年間5トン程度のCO2削減効果があるとされる。

 文科省によると、全国の公立小中学校で太陽光発電パネルを設置しているのは4月現在、約1200校。市町村単位では数校ずつの設置にとどまっている。横浜市立の学校では、すでに小中高計28校に設置されている。

 同省は、設置校を1万2000校に増やそうと、国の緊急経済対策に補助制度を盛り込んだ。横浜市は補助制度も活用する考えで、今年度補正予算案に45億円を計上した。横浜市は「CO2削減だけでなく、子供たちに環境への関心を高めてもらいたい」と期待している。

(2009年5月29日00時53分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20090527-OYT1T01163.htm

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