2009年5月27日星期三

バス・列車衝突 バス運転手「私の不注意」

バス・列車衝突 バス運転手「私の不注意」
初公判、起訴事実認める
 八戸市で今年3月に起きた八戸臨海鉄道(本社・八戸市)の貨物列車と市営バスの衝突事故で、自動車運転過失傷害の罪に問われたバスの運転手、橋場亨被告(46)の初公判が26日、地裁八戸支部(鈴木雄輔裁判官)で開かれ、橋場被告は「間違いありません」と起訴事実を全面的に認めた。

 起訴状によると、橋場被告は今年3月30日、同市河原木の踏切で、警報機が鳴っているのに気付きながら一時停止せず、近づく列車にも注意を怠り、踏切に進入。左から走行してきた貨物列車と衝突し、バスの乗客6人に重軽傷を負わせたとされる。

 検察側は冒頭陳述で、橋場被告は事故当時、バスの運行が約3~5分遅れて焦っていたこと、現場の踏切を乗務中だけでも約300回通過し、慣れがあったことなどが事故につながったと指摘した。

 また、橋場被告は被告人質問で、現場の踏切に差し掛かる前に、臨海鉄道の別の踏切で列車が左から右に通過していたことを明かした上で、「線路が単線だと思っていた。次の踏切ではまさか左から来るとは思わなかった」と話した。一方、被害者に対し「私の不注意で怖い思いや不自由な生活をさせてしまった。申し訳ない気持ちでいっぱい」と謝罪した。

 第2回公判は6月9日に開かれる。

(2009年5月27日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20090527-OYT8T00028.htm

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