山形のハト大量死、50歳代の男「自分が捨てた」と出頭
5月20日7時23分配信 読売新聞
山形県寒河江市中央工業団地の農業用水路で、大量のハトの死骸(しがい)が見つかった事件で、同市内に住む50歳代の男が「自分が捨てた」などと寒河江署に出頭していたことが19日、わかった。
県警幹部が取材に対し明らかにした。
ハトは大部分が首をひねられた状態で、片方の足が切断されるなどして発見されていた。同署は、廃棄物処理法違反などの容疑で事情を聞いている。
県警幹部などによると、男は18日、寒河江署に出頭し、自分が捨てたと説明したという。同署は任意で事情を聞いているが、男は、ハトを殺したことについては触れていないという。
地元のレースバトの団体幹部によると、男はこの団体に所属しており、数百匹のレースバトを飼育していたという。事件の発覚を受けて同団体が18日、緊急集会を開いたところ男も出席。役員数人の前で自分がハトを遺棄したことを認め、その後、団体のメンバーに促されて、寒河江署に出頭したいう。
ハトの死骸125羽のうち2羽の足に、所有者の情報などを記した「足環」がつけられており、同署は確認作業を進めている。 最終更新:5月20日7時23分
沒有留言:
發佈留言