6月15日19時40分配信 毎日新聞
鉄道愛好家で組織する鉄道友の会(須田寛会長、会員約3600人)は15日、会員が今年の最優秀車両を選ぶ「ブルーリボン賞」に小田急電鉄のロマンスカー・MSE(60000形)、技術的に優れた車両に贈る「ローレル賞」に豊橋鉄道の新型路面電車T1000形と京阪電気鉄道の快速急行用車両3000系をそれぞれ選んだと発表した。
小田急の60000形は、日本初の地下鉄(千代田線)へ乗り入れる有料特急車で、平日は通勤、休日は観光用として運用。フェルメール・ブルーと呼ばれる明るい色の車体が特徴で、昨年3月に運転を始めた。
豊橋鉄道のT1000形は、昨年12月に営業運転を開始。狭軌軌道の新型路面電車で、純国産では初めて全面低床化を実現させた。京阪電鉄の3000系は座席を2+1列にし、デザインのモチーフとして月を取り入れたことなどが評価された。【平井桂月】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090615-00000015-maip-soci
風力発電による電力(グリーン電力)で運行する小田急電鉄の臨時特急電車「エコ・ロマンスカー」が22日、新宿-小田原間を走り、斉藤鉄夫・環境相や抽選で当選した小中学生の親子50組100人らが参加した。
地球温暖化防止と低炭素社会づくりなどを訴えるため、環境省のチーム・マイナス6%と小田急電鉄、小田急箱根グループ、神奈川県箱根町が、今月1日から環境負荷の少ない公共交通機関の利用促進をはかる試みの一つとして実施した。
小田急線新宿駅ホームでは、斉藤環境相、数馬勝・箱根町副町長、気象予報士の森田正光さん、女優の浜美枝さん、参加者などによる出発式が行われ「行ってきまーす」と、元気よくこぶしを挙げて電車に乗り込んだ。
小田原駅までの車内では、森田さんと浜さんが「気象学から見た地球温暖化の影響」と題したトークショーや、気象予報士ユニット晴家(ハレルヤ)の気象実験教室が行われた。
ペットボトルを使い雲を発生させる実験では、毎日小学生新聞の読者で東京都瑞穂町から参加した小学3年、近藤佑哉君(9歳)がポンプを押してペットボトルに空気を送り込むとボトルの中が白く変化した。理科が大好きという佑哉君は「ポンプが固かったけど、白く変化しておもしろかった」と感想を話した。斉藤環境相は「子供たちに残す地球のために、もっと真剣に環境問題に取り組んで行かなければならない」と語っていた。【写真・文 松田嘉徳】
http://mainichi.jp/select/wadai/graph/20090322/index.html?inb=yt
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