ホタル保護活動岡崎の児童紹介、鳥川小の6人(愛知)
矢作川などについての公開研究発表会「水は生きている2009」が4日、ホテルキャッスルプラザ(名古屋市中村区)で行われた。
矢作川の開発に携わる企業や団体でつくる矢作川環境技術研究会の主催。今回の発表会では、来年10月の第10回生物多様性条約締約国会議(COP10)を意識して、川に生息する生物をテーマにしたプログラムがそろった。
このうち、昨年環境大臣賞を受賞した岡崎市立鳥川(とっかわ)小学校の児童6人が、「ふるさとを愛し、守り育てる『鳥川ホタルの里山活動』」と題して発表した。児童らは、農薬で激減したホタルを復活させるために、保護活動会を発足させ、カワニナ放流などの活動をしたと、紹介した。
また、「ホタルを保護するためには、川の水や森の環境を守るのが大事だと分かった」として、川や森での環境保護活動の大切さを訴えていた。児童らの真剣な発表に、参加者らは熱心に耳を傾けていた。同小学校は、来年廃校予定で、廃校後は「鳥川ホタル保存会」が活動を引き継ぐという。
(2009年6月5日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news2/01/20090605-OYT1T00070.htm
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