どうぶつ広場
2000年から本格的に研究を開始して、初めて半年以上生存し、体長は10センチほどになった。
同水族館は「国内では初めてでは」としている。
同水族館では、孵化(ふか)したばかりの稚魚は、四角い水槽の壁に衝突する傾向があり、うまく育たず、これまでの最長生存日数は30日だった。
昨年12月からは、飼育水槽を円柱形にし、エサも動物性プランクトンだけでなく、植物性プランクトンも与えるようにした。その結果、孵化した約300匹のうち11匹が生き残った。ホッケの幼魚はきれいな青色をしている。
ホッケは1年で約20センチになるが、自然界では6000粒の卵から生き残るのは2匹程度という。同水族館では、ホッケの成長過程の研究も進めていくことにしている。

(2009年6月23日16時40分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20090623-OYT1T00075.htm
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